SRAMについて(まだまだ)語ろう

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2010年に産声をあげたSRAMロードコンポーネント。後発ブランドのメリットでもありますが、これまでの短期間に凄まじい進化を遂げてきました。

まずはリアディレーラー(以下RD)、元々変速性能に不満はない程作り込まれていました。今でも変速精度は高く、そしてレバーのシャープなクリック感と相まって、「自分でシフトを操っている感覚」をしっかり味わう事ができます。この感覚は、とても大事です。自転車は人間がダイレクトに操るもの。自転車からのポジティブな反応は、人をポジティブにし、パフォーマンスアップに繋がるからです。

発売当初のSRAM10速コンポーネントの頃は、魅力的ながらまだまだ粗が目立つ箇所もあり、「スプロケットとチェーンはシマノ製を使った方が精度高くなる」と言われる時期がありました。REDのスプロケットは、アルミインゴットの削り出しで作ってた事もありました(これがものすごくカッコよかった。ものすごく変速音が反響したけど 笑)。

実際、私自身もそう感じていましたし、SRAMユーザーさんにも何度かお話したものです。ですが、シマノ10速コンポが7800系から7900系に進化してから相性が悪くなり、SRAMも同時期に各パーツにマイナーチェンジを加えたため、それ以降は「純正同士の組み合わせが最上」という意見が大半になりました。

続いてブレーキ。なぜRDの話したのにフロントディレーラー(以下FD)の話にならないのかって?

SRAMのFDを語る上では、クランクの進化の件とセットでお話した方がスムーズなのです。ですから、FDとクランクについては次回をお楽しみに(と言いながら、次回も読んでもらうという打算 笑)。

で、ブレーキ。シマノが先鞭を付け、あらゆるメーカーがデュアルピボットにしてきたブレーキ機構。SRAMもそうでしたが、11速RED発表のタイミングで、新機構「エアロリンク」を開発、これにより軽量化と制動力アップ、そしてエアロ化という全方位にレベルを上げたブレーキになりました。純正ブレーキシューはスイスストップ製。シマノの「カッチリ」とした感覚を好む方には「ふにゃふにゃすぎる」という印象を与えるかもしれませんが、手元で感じるブレーキコントロールやリム攻撃性の少なさ、そういう部分は特筆すべきところだと思います。


まさかSRAMの話でブログを何回も書くとは思わなかった(笑)。次回はクランクとFDを、そして最終回はお待ちかね(?)、無線電動コンポーネント「etap」について書きます。お楽しみに!

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