走る先に見えるもの

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昨日、少しだけ散歩しました。
体の重さをはっきり感じる事ができ、ちょっと歩いただけで疲れてしまいます(笑)。

さてさて、本日はこちらのお話。

(画像はイメージです)

『スティグマーダ』(著 近藤史恵 新潮社)
『サクリファイス』『エデン』『キアズマ』に続く、サイクルロードレースを題材にした長編推理小説。
『サクリファイス』に登場する主人公が出演している小説としては、短編集『サヴァイブ』も入れると4作目。

どんな小説で、とか、どんなに素晴らしいか…とかは、あえてお話しません。私は評論家ではないので、中途半端なご紹介はしたくない。そう思ってしまう程に、強い感銘を受けています。とにかく是非読んで頂きたい。
1つだけ言いたいのは、「サイクルロードレースと推理小説とがここまで自然に融合する」ということ。
選手たちの心理描写も繊細かつ的を得ています。


自転車で走っている時、皆さんは何を考えますか?
…え?何も考えてない?
まぁ、そういう人もいるでしょう。自転車を漕いでいる時は日々の嫌なこと等を忘れることができる。そういうこともあるでしょう。
走っている時は、色々と考えがまとまる。という人もいるでしょう。


様々な使い方が出来る自転車ライフ。どこかに行くとか運動するといった、目に見える目的だけじゃなく、そういう精神的な部分、心理的な部分に対する使い方も出来るんですね。
使い方が違えば、自転車で走るということの意味や走った先に見えるもの、それは人それぞれ違うんです。


サイクルロードレースは、集団競技です。人の数だけ心理があります。その心理の交錯、それによる現実の闘い。画面や実際のレースを見ても、「ただ走ってるだけじゃん」とお思いの方、このスポーツはそんな薄っぺらい競技じゃないんですよ〜?(笑)

もし、どこかでサイクルロードレースを見る機会があるならば、そういう心理描写を予想しながらご覧頂くと面白いですよ。

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