『スポーツバイクに乗る』ということ

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まいど、サイクルショップWBLのYOUでぃす。

 

自転車っていいですね。速く走ることも、遠くまで自分を連れて行ってくれるのも、見たことのない風景や聞いたことのない音、感じたことのないもの全てを乗り手に教えてくれます。それは、車や徒歩では感じることのできない、唯一無二のものであったりするのです。

 

『自転車に乗る』…漠然とした言葉ですが、皆さんは考えたことありますか?

 

『自分は自転車に乗れているんだろうか』

 

何を言ってるんだ、という声が聞こえてきそうですが…ここでいう『乗る』というのは、【正しく安全安心に、スポーツ走行出来ているか】ということです。

そして、【スポーツバイクに『乗っている』のか『乗らされているのか』】ということです。このニュアンスが分かりますか?

 

サイクルショップWBLでは、毎週水曜日に「Wednesday Evening Ride」を開催しています。ここでは、基本的なスポーツバイクの扱い方やペダルを回す技術、ご希望の方にはインターバルトレーニングメニューを提供しています。

以前から思っていたことですが、これを実施し始めて3か月程度が経って改めて感じます。

『自転車に乗れている人は少ない。どちらかというと、自転車に乗らされている人が多い』

現代のスポーツバイクはかなり高性能です。値段の高い安いは関係ありません。ペダリングが上手くなくても、コーナリングの基本を学んでいなくても、バイクの性能で乗れてしまうんです。

バイク性能が高いことは素晴らしいことです。あえて性能が低いバイクに乗れ、と言われたら、大概の人が眉を顰めるでしょう。

ですが、このことが逆に問題になっている場合があるのです。バイク性能が良いから、乗り手がレベルアップしなくても『乗れてしまう』のです。ペダリングがスムーズじゃなくても自転車が進んでくれるし、コーナリングが上手くなくても自転車が走行ラインをエスコートしてくれる。現代のスポーツバイクは、そこまで高性能になっているのです。

乗り手のレベルが低い、と言いたいわけではないのです。そんなつもりはありません。

そうではなく、『ペダリングがスムーズになったら、無駄な体力を使わずにスピード維持が出来て、体力に余裕が出来るのに』『体力に余裕が出来たら、視野や判断力が落ちることはないので、パンクや落車などのトラブルに巻き込まれる可能性を減らせるのに』『コーナリングの基礎を練習すれば、下りで怖い思いをせずに済むのに』

ということなのです。

 

自転車のアップグレードも正しい選択です。快適に快速に乗るのは、スポーツバイクの醍醐味のひとつです。そして、それを機材に求めるのは正解です。ですが、それには限界があります。全員が全員、200万円するようなバイクに乗ったら早く走れるのか…そんなことはありません。バイクもアップグレードして、自分自身のスキルアップも同時にやることで、スポーツバイクの世界はあなたにさらに広く深い楽しみ方を教えてくれます。

 

少なくとも、私はそう思っています。

 

 

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